（解説）アムウェイビジネスの実態を分析してみる
さて、調べてみると悪評しかないのか？と思うくらい香ばしい評判がわらわら出てきますが、ここで冷静にアムウェイのビジネススタイルを考察してみたいと思います。
はたして、せかんが言っていろような本当に悪いものなのかどうか。
アムウェイビジネスの実態を分析してみる
結論から先に申し上げますと、アムウェイで行われていネットワークビジネスというものは・・・
「非常に優秀かつ合理的なビジネスである」
と言えます。
ねずみ講とマルチ商法とがごっちゃになっているせいでマルチ商法＝悪という図式が成り立ってしまっています。
あとマルチ商法とマルチまがい商法も違います。
商品やサービスを売るとなると勝手に売れることはありません。
大きく売ろうと思うと宣伝広告媒体が必要となります。
多くの人に知ってもらわなければ始まりません。
その宣伝広告費用というのはけっこう馬鹿にならない値段となります。
良く言う芸能人がCMに出演するのにウン千万円！などというのもソレです。
その宣伝広告をディストリビューターが口コミという形で販売してもらいます。
そして売れた商品の宣伝費分として権利収入として入る形をイメージしてもらえればわかりやすいと思います。
その上、購入した商品は直接消費者から大元の会社への振込、支払となるので即売り上げが手元に入る事となります。
実際には、月末締めの来月振り込みとか実際に手元に利益が入る分は遅くなります。
その間は手元にお金はないのです。
なのでその間に取引先に逃げられたりすると完全売り損となります。
黒字倒産というのもこういったことから起きたりします。
なのでネットワークビジネスは無借金経営が多かったりします。
また、個人が起業しようと思っても、まずなかなか始められません。
店舗構えるのにお金がかかり、商品をそろえるのにお金がかかり、個人で起業をしようとすれば銀行等に借金をして始めるのが普通ですが、アムウェイビジネスはその必要が一切有りません。
必要なのはディストリビューターの年会費￥３６００のみ。
しかも高品質の商品で、アピールポイントも多く持ち合わせている。
オイシイところ尽くめです。
権利収入や不労所得といった言葉は今でこそインターネットでのアフィリエイトなど沢山ありますが、ネットなどが無かった時代、設立された１９５９年に一般人でも起業とチャンスを、という形でそのシステムとビジネスモデルを生み出したのはかなり凄いと言えるでしょう。
やり方さえ間違えなければ決して悪くない、どちらかというとかなり優秀なビジネスモデルだと言えます。
